温泉エンターテイメントを追求する旅館
おもてなしの個性で愛される宿づくり

伝統的な日本に
癒される和の旅館

葉渡莉（はとり）は「木のぬくもり、葉のやさしさ」をコンセプトとした旅館で、天然檜と石造りの2か所の大浴場があり、女性や年配客から人気があります。

自慢の月替わり会席料理では、加賀の季節の移ろいを一品ごとに楽しめます。アワビ、鯛、カニ、山菜など北陸の旬を味わえます。期間限定で料理長のこだわり逸品料理を味わえるプランも用意しており、さらに冬には地元民が好んでよく食べる「香箱蟹」を宿泊客に振舞っています。

このように葉渡莉では、日本文化と自然を組み合わせたクラシックスタイルのホスピタリティが特徴です。

宴会文化の音色が響く
加賀温泉郷フェス

一方、瑠璃光（るりこう）は「進化する日本の宿」がコンセプトの旅館です。夏季限定スカイガーデンプールやクラブラウンジなどが充実しています。旅館の個性を磨くことで、繰り返し宿泊されるファンが増えてきたと実感しています。

近年は「加賀温泉郷フェス MUSIC FESTIVAL」という音楽フェスの独自開催に、地元住民らと取り組んでいます。2019年には、1日限りで旅館全体をライブ会場に見立て、8か所にステージを設け、50組以上のアーティストが生演奏やトークやビジュアルアートなどを披露しました。かつての温泉場は宴会の賑わいや、芸妓の三味線や舞踊で盛り上がっていました。そうした賑やかな温泉街をイメージしながら、現代の観光客が求めている楽しさとは？と考えたときに閃いた企画が、加賀温泉郷フェスでした。

加賀温泉郷フェスの反響はリクルーティングにも表れています。面白いイベントをやっている会社で働きたいという人が想像以上に多く、テレビ局、レコード会社、イベンターなど、ここ５年で様々なジャンルの人材が入社してきました。新入社員も企画職や地域づくりに興味のある方が増えてきており、加賀温泉郷フェスがきっかけとなった入社例もあります。

個性とエンターテイメント
の漲るホスピタリティ人材

葉渡莉と瑠璃光では「おもてなしは個性だ!」と「温泉エンターテイメント」をキーワードに、新しい温泉の愉しみ方を提案できるよう試みています。そのためにも世代やジャンルを越えて、多様な人材が欠かせません。新卒・中途採用を合わせると年間20～30名の社員が入ってきており、若い社員を受け入れるノウハウも蓄積されてきました。

近年は20代前半の社員の定着率がよくなっています。同世代の社員が増えると、一緒にご飯を食べに出かける機会なども自然と増え、仲間意識が芽生えるという好循環が生まれています。

宿泊業に興味のある方は、ぜひ加賀にお越しください。マニュアルの上を行く、個性あるホスピタリティを共に磨きませんか。

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