移住体験で、地方の暮らしを感じる。
石川県加賀市。どこまでも広がる日本海と山に囲まれた、美しい温泉地。そこは観光地と住宅街が混然一体となった、独特な雰囲気にも包まれています。
若い移住者も増えており、近年はカフェやレストラン、セレクトショップなどを開いた方もいます。何が、この地域に人々を惹きつけるのでしょうか。移住体験でその秘密を感じてみませんか。
対象者 | 加賀市への移住を検討したい方 |
所要時間 | 約2時間~ ■10時~17時のあいだで調整いたします。 |
参加費 | 無料 ■朝から夕方にかけての催行をご希望の場合は、昼食費のご負担をお願いします。 |
催行地 | 城下町、温泉街、山間部、海岸部など現地での交通手段に応じて、ご提案します。 ■自家用車やレンタカーをご利用いただけると、広い範囲を巡れます。 ■徒歩を中心とした催行も承っております。 |
滞在拠点の候補 | ⒈お試し住宅(無料)
⒉旅館やホテル、ゲストハウスなど(ご自身で手配ください) |
備考 | 雨天時は、室内を中心とした催行とするなど柔軟に変更します |
STORY
海と温泉が、自慢の町。
山代温泉、山中温泉、片山津温泉という3つの温泉観光地を有する石川県加賀市。約1300年前に温泉が見つかって以来、食文化や工芸も育まれてきました。カニの水揚げ港として名高い橋立漁港は、もっとも山間にある山中温泉から、車をわずか30分走らせるだけで到着します。
それゆえ、この地域では温泉街と漁港が深く結びついています。
ズワイガニ、コウバコガニ、ブリ、カキ、ノドグロ、アンコウ、ハタハタ、メギス、甘エビ、ガスエビ、タイ、カマス、アワビ、サザエなど北陸の海岸線に連なる多くの漁港から、豊富な魚介類が季節ごとに運ばれてきます。何十種類もの海の生き物たちは、食文化の豊かさに直結しています。
MESSAGE
新しい食文化を、移住者とともに育む。
多彩な海産物を活かして「なにかを始めたい方」のサポートを行っています。事業化を目指したプロジェクトから、ご家庭で取り組むプライベートなことまで、なんでもOKです。
私たちは、石川県加賀市に移住して、新しい暮らしにチャレンジしたいという方を応援したいと思っています。「何かを始める」そのための最初の足掛かりとして、4つの滞在サポートを行います。
・最大3泊4日まで、石川県加賀市に滞在できる拠点を無料で利用できます。
・町(温泉街や漁港など)を巡る。
・海産物を知る。
・料理を演出する器を見る。
STAY SUPPORT
滞在拠点の無料貸出
最長3泊4日まで地方暮らしを体験いただくため、移住検討者向けの滞在施設をご用意しています。
仕事探し、住まい探し、保育園や学校の見学、引っ越し準備などの目的でもご利用いただけます。
STAY SUPPORT
観光で終わらせない町歩き
訪問先 | 温泉街、城下町、漁港、農村など。(1カ所につき1~2時間ほど) |
人口6万人の小さくて多様な地域「石川県加賀市」
そのなかには温泉街や城下町、漁港や農村などが含まれており、多彩な生活シーンが垣間見えます。 何気ない日常に埋め込まれている「町の宝物」を、一緒に探しましょう。少しずつ町は変わっています。10年後の町を想像しながら、地域資源を磨き上げる第一歩を応援します。 |
STAY SUPPORT
馴染み深い鮮魚と出会う
訪問先 | 地域の鮮魚店やスーパーなど |
移住によって大きく変わるものの一つが、食生活です。たとえば太平洋側と日本海側では、スーパーで購入できる鮮魚のレパートリーが異なるのではないでしょうか。
鮮魚店やスーパーを訪ねることで分かる情報は多く、その1つは「どの時期に、どの鮮魚が流通しているのか」ということです。 つまり、地元民に慣れ親しんだ旬の海産物が一目瞭然です。 その味を手軽に確かめるには割烹、寿司屋、海鮮定食屋、居酒屋などを訪ねる方法があります。交通手段やご予算に応じて、店舗情報もお伝えしています。 |
STAY SUPPORT
器の伝統文化を学ぶ
訪問場所 | 美術館、ギャラリー、工芸品販売店など |
漆器と焼物の産地である石川県加賀市。様々な職人やアーティストが暮らしており個性的な作品が、料理に彩りを与えます。
職人が隣近所に暮らしている町に根深い価値観の1つが「モノを大切に使う」です。 新しい道具も、100年後には骨董品となります。将来のビンテージ品が町の至ることに眠っています。ギャラリーや美術館などを訪ねることで、こうした価値観にも触れてもらいたいと思います。 |
参加の流れ
1.お申し込み
お問い合わせフォームより「参加希望日」「人数」「興味関心」などお知らせください。
2.事務局から連絡
予約日時、集合場所などに関する確認メールをお送りいたします。
3.当日
ご予約時間になったら催行を開始します。
当てはまる方は、ぜひご参加ください。 |
・移住して、家庭で美味しい魚を味わう暮らしを始めたい方
・北陸の海鮮食材と料理について学びたい方 ・これから店などを開きたいと考えている方 ・海産物を活かせる職場で働きたい方 ・海をテーマとした、子ども向けの食育などに興味のある方 ※「もしかしたら、こんなことができるかも」というアイデアをお持ちの方も、お気軽にご相談ください。 |