移住者インタビュー 加賀市定住促進協議会

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ゆのくに天祥 <温泉旅館業>

募集人材:総合職(サービス担当)・一般職(フロント・予約担当)

全国トップレベル評価のもてなしが光る温泉旅館

代表取締役社長 新滝英樹さん
取締役業務室長 新滝有紀子さん

いで湯の郷・山代温泉で、昭和38年に創業した温泉旅館です。2013年度「5つ星の宿」認定(観光経済新聞社)、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」にて総合14位・北陸エリア2位入賞等のご評価をいただいております。
「お客様に楽しく過ごしてもらいたい」「また来たいと思ってもらいたい」という思いを共有して働いてくださる方を募集します。
(インタビュー/2016年7月16日)

客室係は、若手男性が希望する人気職種に

意外に思われるかもしれませんが、最近は旅館の求人には若い男性からの応募が多く来ます。去年「総合職」で採用した4人は全員男性でした。フロントや予約スタッフを「一般職」と呼び、客室係を含めて接客現場でマルチに様々なサービスを行うスタッフを「総合職」と呼んでいるのですが、特に近年は、男女とも皆さんほとんど「総合職」希望。地元の方は親御さん世代の従来イメージもあるのか「一般職」希望で来られますが、一方、県外から来る新卒の方は、ほぼ「総合職」希望です。他府県では男性がおもてなしするようになっており、こだわりがないようです。
どちらかと言えば女性の職場なので、若い男性スタッフが入ることでムードもよくなったり、男性スタッフへのお客様アンケートの受けも非常によく、サービスの幅が広がっています。

旅館には、和のもてなしの心がある

接客業に向くのは、やはり感受性の強い方ですね。例えばお客様が道を探しているなと信号をキャッチできたり、マメな人。性格的に明るいか物静かなのかは関係なく、むしろ落ち着いた感じが好ましいシーンもあります。
ホテルに比べて、旅館では着物や作務衣を着て接客したりと、日本の文化的なもてなしがあり、お客様とのよりフレンドリーな接点もあります。

社員向けの寮を整備、生活用に自転車の貸し出しも

社員向けのアパートを用意しており、去年は一斉に改装をかけました。県外の方を雇用するには、寮がやはり必要です。寮費は相場より安価に抑え、新卒者には住宅手当の補助も出しています。各室に備品の冷蔵庫、テレビ、エアコンを揃え、最近も扇風機を準備したり、共同洗濯機を設置したりと、細かな希望を聞きながらひとつずつ対応しています。 我々のような中小企業では大企業のような手厚い待遇はしてあげられませんが、できるだけ働きやすい環境になるよう、小回りの利くところで寄り添うようにしています。
新入社員の方向けに、貸し出し自転車も会社で準備しています。まず身の回りのものを揃えるにも交通手段がないと動けないですよね。無条件に貸し出すわけではなく、まだ生活の基盤ができていない間は自前ですべてを揃えるのは大変な場合もあるだろうと、各々ご事情を考慮し、会社でもできるだけ協力しようというかたちです。

交通事情は、都市部から来るとギャップがあるかも

この加賀市はお店や病院も多く、暮らしやすい所なんですが、公共交通機関は都市部の方にはギャップがあるかもしれません。
この山代温泉エリアには夜10時までの夜間保育サービスもあり、旅館組合でも一定額の補助を出しています。ただ、小さいお子さん連れで働きに来る方は、昔から多いと思わがちですが、実はここ数年ゼロです。昔はこの辺りの小中学校には旅館で働く母親のお子さんが多くいましたが、今は違うそうです。おばあちゃんがそうだった、という子はいるでしょうね。

勤務時間、夜は21時前に帰宅

旅館の仕事は夜が遅くなるイメージも、昔から引きずっています。いま、旅館の仕事も昔ほど遅くないんです。夜9時頃には終わり、近隣の大型ショッピングセンターで働くお母さん方と変わりません。朝はちょっと早いですけどね。ただ季節性はあって、忘新年会シーズンなどは遅くなりますが、夏休み時期などは、夜8時台には終わります。

役割分担を見直して、長時間労働から脱却

採用を考えても、生産性や効率性を改善し、働く方の環境整備を進めてきています。当社の場合、お出迎えはお客様の到着時間により当番制で分担。お食事の部屋出しはほぼなくなり、お食事処でのご提供が終わったら基本的におしまい。片付けはまた別の方です。翌朝も、以前はお荷物をお持ちしてのお見送りを義務付けていましたが、そうすると近年はお客様に心理的なプレッシャーを与えるようでよくない。朝食をご提供し、終わった時点できちんとご挨拶したら、あとはフロントでお見送りするスタイルに変えました。
近年、大型旅館が形態を大きく変え、お客様の層も毎年のようにどんどん変わっています。旅館の運営方針や価格帯によっても様々ですが、我々は2~3年前から見直しました。

インターンシップも受け入れ

大学と提携したインターンシップには早くから取り組み、15年以上続けています。毎年30人以上の応募があり、夏に約20人受け入れをします。
就職活動の一環として希望される学生さんが増え、特にここ数年、ムードも変わってきました。東京や関西の有名大学の学生からの希望が多く、語学が何か国語かOKで、「CAになりたいから、もてなしに携わりたい」といった方もいらっしゃいました。プログラムを設け、館内に宿泊して、約10日間にわたって旅館の仕事を経験していただいています。

離職率が低い。働く人の事情を汲み柔軟に対応

従業員は、基本は皆さん正社員で契約社員はいません。「手が足りないから」等と、人数合わせの無責任な採用はしません。特に去年は北陸新幹線開業による来県客の急増が言われましたが、やはり目が届くように採用し、定着してもらうことを考えています。離職率は相対的に低く、長く働く方が多いです。従業員の平均年齢は、40代。ベテランだからこそよい部署もあり、定年後再雇用からの延長もつけています。最近も60代で復職した方があったり、持病をお持ちの方のケースもあります。
その方の状況を酌んで、かなり柔軟に対応しています。社員ごとの個々の事情に対応できるのが、中小企業のよいところでもあります。

事業データ

企業名:ゆのくに天祥(株式会社ホテルゆのくに)
代表者:代表取締役社長 新滝 英樹
所在地:〒922-0298 石川県加賀市山代温泉19-49-1
連絡先:TEL 0761-77-1234 / FAX 0761-77-1260
収容人数:700名
WEB:http://tensyo.yunokuni.jp/
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