移住者インタビュー 加賀市定住促進協議会

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自身も新たな出会いと交流を楽しむ日々、
訪れる方に加賀市の魅力を伝えていきたい。

下司 修平(げし しゅうへい)さん

神戸出身。旅行業勤務を経て、第2新卒として山代温泉の旅館に転職し加賀市へ移住。同期や先輩社員と親身に相談し合える職場でフロント業務に従事し、お客様満足を高める魅力発信と旅館ならではの高品質なもてなしを探求中。プライベートでは加賀のアウトドアを楽しむ中で、新しい交流の輪も広げている。
[インタビュー訪問日:2017. 3.21(火)]

[勤務先情報]
ゆのくに天祥(株式会社ホテルゆのくに)
〒922-0298 石川県加賀市山代温泉19-49-1
TEL 0761-77-1234 / FAX 0761-77-1260
WEB:http://tensyo.yunokuni.jp/

自然に恵まれていることも加賀の魅力

加賀市に移住して、次の4月で丸2年になります。この職場は、新卒者採用サイトの求人情報で旅館と旅行業を中心に検索をかけて見つけ、説明会に参加しました。旅行会社勤務からの転職ですが、新卒枠で採用いただきました。
加賀市は自然に恵まれた土地で、日本海もあり、山もあります。アウトドアが好きなので、加賀市はそれがいいなと思いました。出身地の神戸にも海や山があり、そこでもアウトドアを楽しんでいましたが、土地を変えて仕事をしてみたいとチャレンジしました。

社員寮で生活、同期の仲間と気さくに

会社の寮に住まわせていただき、すごく快適に生活しています。寮は職場から徒歩約5分。同じ寮には同期入社の者も住んでいて、暮らしで困ったことや仕事上の悩みも気軽に相談できる雰囲気があるので、非常に助かっています。
同期入社は私を含めて4人です。同期の中で、私はフロント、3人はおもてなし係と、勤務内容は異なりますが、月に何度かシフトの時間を合わせて一緒に食事をしたり、お酒を飲みに行く機会もあります。ざっくばらんに話せるのが同期のいい所ですね。同期はすごく仲良しです。
食事は自炊が基本です。あり合わせの素材でパパッと作っています。スーパーに並んでいる魚ひとつをとっても、「瀬戸内海の魚とは全然違うな」と感じますね。神戸も鮮度の面ではいいんですが、こちらの魚は日本海の荒波にもまれているイメージがあって、身が引き締まったおいしい魚が獲れるのかな。のどぐろなども本当においしいですね。

加賀市での日常生活はいかがですか?

神戸では電車が頻繁に走っていますから、それと比べれば不便さを多少感じないこともありませんでしたが、車で移動すれば、駅前や郊外型の店で買い物もでき、必要なものはほぼ加賀市で揃います。不自由なく生活しています。
私自身は古い車を親から譲り受けて使っていますが、バスも加賀温泉駅からこの山代温泉エリアや山中、片山津など、主要なところに向かうバスは出ていますので、車がない方でも不自由なく過ごすことができるまちだなと思います。

移住して戸惑ったこと、違いを感じたことは?

実際に住んでみて、困ったことや戸惑ったことはそんなに無いんですが、気候が関西と違いますね。最初の冬は雪かきも不慣れでしたので、それが戸惑った点でしょうか。神戸の中でも瀬戸内海側の出身で、冬でも晴れることが多く、雪も1年に数回降るか降らないかの地域に住んでいました。
1年目は「なんでこんなに雨が降るんだ?」と思いましたが、それも時間の経過とともに慣れてきまして、今はもう気にならなくなりました。雪を見るのも、今では好きになりました。

日帰り登山など、アウトドアを楽しむ

アウトドアに関しては特に山が好きで、休日を利用して山に登ったりを楽しんでいます。実は同期に加賀市出身の山好きがいまして、山の情報をいろいろと共有したり、一緒に山に登ったりしています。市内の鞍掛山、富士写ケ岳などにも行きました。加賀市は日帰りできる山がすぐ近くにたくさんあります。
登山をしていると、いろんな人とすれ違います。「どこから来たの?」と会話も生まれます。市内県内のみならず、近隣の富山、福井からも来られている方もおられますね。加賀市のことをいろいろ質問してくださる方もいて、そこで友好も生まれます。

登山で交流が生まれる中、市内観光の話題提供も

市内や加賀市周辺の山では、日本アルプス踏破を目指している方に会うことも多いです。加賀市の山はトレーニングの山としてすごく役立つんだそうです。「日本アルプスの山々とは標高が全然違うんだけれども、気候の面でトレーニングにちょうどいい山がたくさんあり、加賀市はすごくいい」とお聞きしました。すれ違う多くの方が口々にそう言っていました。そういう山があるというのも、「加賀市ってやっぱりいいな」と感じるひとつです。
山代、山中、片山津の3つの温泉も登山の方にすごく魅力的です。下山してすぐに温泉でゆっくり入浴できるというのは最高ですよ。素晴らしいなと思います。
山好きであっても、加賀市が「日本百名山」を著した深田久弥のふるさとだと知らない方も結構おられます。「この加賀市のご出身なんですよ」とお話しすると、「え、そうなんですか」と話が盛り上がったりします。記念館や関連展示をご紹介すると、「今度行ってみるわ」とおっしゃっる方もあり、そんな場所でも加賀市の観光に、わずかですが貢献できる場面も生まれています。

柴山潟に朝日が映える湖畔はお気に入りスポット

休日も結構朝早くに起きていまして、片山津の柴山潟から日の出を見るのが最近のお気に入りです。朝は本当にきれいなんですよ。「いいな」と思って、一番のお気に入りスポットになっていますね。日の出の時間に行くと、バードウォッチングをされている方が結構多くいらして、カメラの三脚を立てて撮影をされている方も多いです。脇のほうに10人近くがずらっと並んでいることもあります。片山津インターチェンジに近い橋の辺りです。
そこで、たわいのない会話を楽しんだり、最近はそこで出会って知り合った人と一緒に遊びに行くようになったりもしています。加賀市に来たばかりの頃はもちろん知り合いがいませんでしたが、山登りの人も含め、たまたまそうして出会って仲良くなったりがあります。

これからの移住者にアドバイス

山も海もあるので、アウトドア好きの方にも加賀市はもちろんおすすめです。また、加賀市にどう貢献したいかという明確な目標を持っていらっしゃる方に是非おいでいただければと思います。というのは、移住してはじめの頃はたぶん戸惑うこともあると思うんですが、「自分はこうしたい」という目標があれば、新しい地域でも活躍できる場はたくさんあると思います。そういう方に是非いらしていただきたいなと思います。

自身の目標は、旅館の魅力のさらなる発信

私自身もこうして勤めさせていただき、山代温泉および、このゆのくに天祥は北陸を代表する、日本でも知名度が高い旅館ですので、来られるお客様に対して魅力をどう発信していけばうまく伝わるかを追求していきたいと思っています。どういった楽しみ方があるかをお伝えできると、私も仕事をしていくうえですごく幸せだなと思います。これからも多くのお客様にどんどん伝えていきたいなと思っています。
フロント業務にはいろいろ大変なことはあるんですが、そこは実戦力の高い先輩方がいらっしゃるので優しく教えてくださっており、自分の行動に生かしていける場は整っていると思います。自分がフロントカウンターに立っている以上、初めてのケースに直面することもあります。そんな時も、分からないことでお客様に不安を与えてしまってはいけないので、まずは一声おかけし、一旦下がって先輩にアドバイスを求めるなどして対応しています。本当に多くのお客様がいらっしゃいますので、すべてのお客様に満足いただけるために自分がどう行動したらよいかを常に考えています。まだまだ及ばない点はたくさんあるんですが、お客様の思いを聞いて対応するように努めています。
多くのお客様にしあわせになって帰っていただけたら本当に素晴らしいことだなと思いますので、そこを心掛けています。頑張っていきたいです。

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