移住者インタビュー 加賀市定住促進協議会

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子育て中も時短勤務で医師を続ける。
ふるさと南加賀の医療に貢献していきたい。

岡本 真琴(おかもと まこと)さん

石川県加賀市出身。出産を機に働き方を見直し、子育て中でも時短勤務が可能な当病院での勤務を始めた。専門性の問われる麻酔科医として活躍中。 加賀市医療センター(麻酔科医師)。
[インタビュー訪問日:2017. 2.1(水)]

事業所名:加賀市医療センター
所在地:〒922-8522 石川県加賀市作見町リ36
連絡先:TEL.0761-72-1188
WEB:http://www.kagacityhp.jp/

麻酔科医を選んだ理由

母が看護師で小さいころから医療を身近に感じてきました。医師になるひとつのきっかけになったと思います。成長するにつれ、医療に医師として関わりたいと思うようになりました。
 医師になり、科の選択をすることになりました。その時に考えたことは、「将来、結婚して子供を産んでも仕事と家庭を両立したい。」ということでした。最近は、女医も増え、様々な科で子育てをしながら働いている先生が多くいます。私は患者の全身管理をし、様々な手技が行える科として麻酔科を希望しました。また麻酔科は女医が多く、働きやすい環境であることも理由の一つでした。

医師の仕事のやりがい

やりがいは日々感じています。充実感を持ち仕事をさせて頂いています。術前・術後回診で術前の患者さんの不安をとったり、術後の痛みのケアを行ったりと、周術期に関わっています。手術室では外科医と協力し合い、安全に手術ができるよう全身管理をしていく役割です。手術という大きな侵襲をうけたことにより、術中に患者が急変した場合は即時の判断が必要になることもあります。その時にどう対応していくかが問われます。

さまざまな事態に対処するため常に勉強

これまで以上に安全な手術管理、疼痛ケア、緊急対応などに柔軟に対応できるよう、医学雑誌に目を通したり、学会、勉強会などに参加したりして研鑽を積んでいます。新しい薬が開発されたり、以前とは違う薬を使うようになったりしています。最近は、超音波を使って神経ブロックを行うなど医療機器の進歩もあり、技術面の向上のためにも勉強し続けていかないといけません。

日々進化する現代医療は、専門性が深まっていく

今の時代、各科の専門性が高くなってきており他科の最新の知見まで習得するのは難しくなっています。研修医制度があるため、内科や外科など様々な科で研修し基本的な知識は身につけています。それでも研修してから何年も経つうちに、医療が進歩しているため把握しきれないことがあります。そのような今、各科の専門医と協力、連携していく必要があります。

こんな医師、スタッフに来てほしい

チーム医療を一緒に行えるスタッフと働きたいです。各科の先生方と相談し、連携することにより患者の全体像を把握することが必要です。協力し合い、自身とともにお互いが高めあえる環境だといいですね。

産後7か月で、出身地域の病院へUターン就職

出産前は金沢の病院に勤務していました。麻酔科医は約10人おり、手術件数は多かったです。病院の規模が違うので、仕事内容や患者さんの数も違いますね。一昨年の12月に出産し、金沢への通勤が厳しくなりいったん離職することにしました。子供と過ごす時間は貴重なため、しばらくは専業主婦として子育てに専念しようと考えたこともありました。しかし、医師として地域貢献したいという思いが強くなり、産後7ヶ月の時に合併を翌年に控えた旧加賀市民病院に相談したところ幾度かの面談の上、承諾して頂けました。子育てをしながら勤務できることを保証してもらえることとなり、安心して復帰し勤務継続が可能となりました。今回は、未満児を抱えての仕事復帰であり、勤務できる時間の制約などもありますが、同科の医師をはじめ周りのスタッフに支えられ、日々勤務させていただいています。

子育てしながら医師として働き、病児保育も活用

子供は2歳になったところです。加賀市は保育事情もよく、0歳児からでも保育所に入ることができました。仕事復帰した当初は毎週のように子供の発熱で時間の融通を利かせてもらうことも多かったです。旧加賀市民病院のときは病児保育「はとぽっぽ」があり、新病院になってからは病児保育「かもっこ」にお世話になっています。「かもっこ」は定員数が多く、園からの呼び出しに対して送迎もお願いすることができます。今のところ、「かもっこ」に入れなかったことは一度もありません。女性が仕事をしながら子育てもしやすい環境に感謝しています。

地元・南加賀の医療に、夫婦で貢献していきたい

夫婦ともに出身が加賀市であり、医師になった時から「いずれは加賀に住んで、南加賀の医療に貢献したい」という思いを持っていました。同年齢の夫は、隣の小松市で内分泌・代謝内科で生活習慣病の診療を中心に医師をとして働いています。これからも夫婦とも南加賀の医療を含め地元に貢献していこうと思っています。

加賀から見る白山が一番きれい

加賀市のことが大好きです。温泉があり、新鮮な魚介や野菜、ご飯、スイーツまでおいしいものがたくさんあります。交通の便もよいと思います。小松空港に近く、金沢までも車で1時間と比較的便利です。もうすぐ新幹線も開業しますし、ますます便利になりますね。
 私は加賀市から見える白山が一番きれいだと思っています。この病院には一面が大きな窓になった場所もあり、晴れた日にはきれいな白山が見えます。そんな日はとってもいい気持ちになりますね。

休日に小さい子どもと行ける遊び場所

休日に子供と遊びに行く場所は、実のところ小松市が多いです。木場潟公園や、コマツの杜、航空プラザ、絵本館、夏には無料の子供用プールなど、小松市は充実していますね。加賀市では月うさぎの里が子供と行って楽しかった場所です。
 今後の加賀市に期待したいのは、子供向けの遊具や設備、学習環境を増やしてもらいたいということです。中央公園の遊具のリニューアルも計画されているようなので期待したいです。街の小さい公園や遊具が充実するといいかなとも思います。天候の悪い日が多い地域なので、室内でも子供が楽しめる場所が増えたらうれしいですね。子供連れでも使いやすい飲食店なども増えたらうれしいなとも思います。

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